【経験談】AWSクラウドプラクティショナー試験 | 勉強方法や難易度【簡単に合格できました】

ITスキル

2020年9月末にAWSクラウドプラクティショナー(日本語試験)を受験して合格することができました。
受験するまでの学習方法や勉強時間などをご紹介いたします。

私自身の基礎スキルは以下の通りです。
■実務経験
・ネットワーク運用/構築 5年
・サーバ運用/構築 5年
・クラウド経験ゼロ

■保有資格
・ネットワークスペシャリスト
・CCNP Routing and Switching
・LPICレベル1
・ITILファウンデーション
・ISO20000
・AWSクラウドプラクティショナー ←NEW!!

今後、実務でクラウド(主にAWS、Azure)を利用していく予定が見えてきたので、今回資格取得を目指すことになりました。
クラウド経験ゼロでどのような学習を行い資格取得までに至ったのか、これからご説明します。

勉強方法

この参考書を3周読みました。それだけです。


集中したのは2週間くらいの期間で、以下のような感じです。

1周目:一通り読み込む(約20時間)
2周目:一から読み返して、理解が不足しているところはノートを取りながら学習(約10時間)
3周目:理解が足りていない部分のみ読み返す(約5時間)

合計で約35時間もあれば合格ラインに達すると思います。

ただ、資格試験で満点を目指したい方はこれだけでは足りません。

出題される問題の中で、こちらの参考書には出てこなかった技術に対する問題が5問くらいありました。

準備万全にして臨みたい方はAWS公式サイトで公開されている出題範囲の説明や模擬試験を受講した方がいいでしょう。
https://aws.amazon.com/jp/certification/certification-prep/

試験内容について

・問題は65問
・4択から1つを選択する問題
 または、複数選択肢から2つを選択する問題

また、受験をして以下が気になりました。
これからAWS試験を受験される方はご注意ください。

・英語が翻訳されていないところがある。
「Agility」の翻訳が「アジリティ」というようにカタカナになっているだけで翻訳されていない。というようなことが数カ所ありました。
例として記載した「Agility」であれば「機敏さ、素早さ、敏しょう性」のような翻訳になるべきだと思うのですが、英語が苦手な方はカタカナに翻訳されても、、、という感じになりかねないです。

・英語の誤訳がある。
日本語の意味が分かりずらい部分がある場合、Englishというボタンを押せば原文が見れるので一度確認することをオススメします。
私も原文を見ることで2問くらい理解ができました。

後から確認できるボタンがあるので、分からないと思ったらあまり悩まずボタンを押しておいて、最後に見返せばよいかと思います。

最後に

AWS クラウドプラクティショナー試験は決して難しい資格ではありません。

しっかりと勉強する時間さえ確保できれば、予備知識が無くても取得できるレベルだと思います。

2020年時点でもクラウド市場の規模は年々大きくなっています。

インフラSEや営業の皆さん、クラウドの基礎知識を取得するために資格取得を目指しましょう。

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