このページは以下のような方に向けて参考になればと思い書いています。
・これから歯列矯正を始めたい。
・歯列矯正を始めたけど、これからどんな治療をしていくのか不安。
・矯正器具につけたゴムが切れてしまった。ゴムへの着色が気になる。
私も実際に歯列矯正を行なっており、実際に経験したことから参考になる情報を発信出来ればと思っております。
ゴム(パワーチェーン)はどういう効果があるのか?
私がつけているゴムはパワーチェーンという鎖型のゴムです。
パワーチェーンはすきっ歯の方や、抜歯をした後つけるもので、ゴムで隣り合った歯を引っ張りあって歯の隙間を埋める効果があります。
ワイヤーで歯並びを整えつつ、ゴムで歯の隙間を埋めていくというイメージだと思います。
ゴムを着けると痛い?
結論からお伝えすると、ゴムをつけると結構痛いです。
ゴムをつけていない状態と比較すると、もう1段階痛みが強くなります。
でも安心して下さい。3日もあれば痛みになれます。
抜歯をしたすき間が埋まるまで数カ月はゴムをつけっぱなしになりますが、痛いのは最初の3日ほどでした。
1ヶ月に1度メンテナンスでゴムやワイヤーを外して歯間清掃をしてもらえますが、その時に新しいゴムに付け替えてもらえます。
ゴムが切れてしまったらどうすればいい?
ゴムが切れてしまった場合、切れた個所だけ付け直してもらえます。
歯医者によってゴムを付け替える費用が変わってくると思いますが、私が通っている歯医者さんでは1カ所ゴムを付けるだけであれば、いつも無償で対応して頂けます。
ゴムが切れてしまったが費用が掛かるのが心配。次のメンテナンスまで待っていようかな。と考えている方は、一度歯医者さんに相談してみるのがよろしいかと思います。
ゴムが切れた状態で放置しておくと歯が元の位置に戻ろうとして、せっかく矯正で動かしたのが台無しになってしまうようです。ゴムが切れても2週間ほどであれば歯が戻ることは無いと聞きましたので、次のメンテナンスまで2週間以上あるという方は、面倒くさがらずにゴムを付け直した方が最終的な矯正期間が短くできて、費用も安く済むことになります。
ゴムをつけている時の注意点!
ゴムを付けて生活をする中で、以下の点に注意した方がいいと感じました。
・色素が強い食べ物はゴムに色素沈着します。
カレーを食べた後はゴムが黄色くなるので、気になる方はゴムを付け替えるメンテナンス前までカレーを食べるのは我慢しましょう。
・歯磨きがしずらいです。
通常の歯ブラシではゴムの裏まで磨くことができません。
歯ブラシした後に歯間ブラシで磨くようにしましょう。
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